私たちの日常では、動揺する瞬間があるものです。
そんなときに、勇気を持って立ち向かう考え方があります。
次の3つのパターンを心がければ、臆病な人であっても心に勇気が湧いてきます。
「怖くてできない」
あるとき恐怖を感じて、足がすくむことがあります。
怖いことは自然と体が震え、びくびくしてしまいます。
もし怖いことがあったときは「肝試し」と考えましょう。
一瞬で恐怖が快感に変わります。
肝試しと思えば、楽しむ気持ちが出てくるので、不思議と勇気が出てきます。
「びくびくするのが嫌だ」から「びくびくするのを楽しみたい」に変わります。
「どうなるかよくわからない」
初めてのことにチャレンジするときは、手応えや成り行きが読めません。
初めてのことは頭でイメージできても、実際のところどうなるかわからない。
すんなり一発でうまくいくかもしれませんが、意外と大変でうまくいかないかもしれません。
どんな結果になるか、はっきりわからない状況があるでしょう。
わからないことがあればどうするか。
そんなときは「運試し」と考えましょう。
難しく考えないでください。
あくまで自分の運を試してみるだけのこと。
おみくじを引くような気持ちで取り組んでみればいいのです。
すんなりうまくいったら「大吉」です。
まあまあうまくいけば「吉」です。
意外と大変で失敗したら「凶」です。
自分の運がどの程度なのか、実践を通して確認することができます。
自分の運を確認できて、仕事も進めることができるのですから、一石二鳥です。
わからないことは、運試しと思えば、勇気が出てきます。
恥ずかしいことがあればどうするか。
みっともない姿をさらすかもしれない状況では、恥ずかしい気持ちが行動を妨げます。
恥ずかしいことは「度胸試し」と考えましょう。
自分にはどのくらい度胸があるのか、実践を通して確かめる機会です。
「度胸試しでやってみよう!」とシンプルに考えましょう。
恥ずかしいことであっても、度胸試しと思えば、物事の受け止め方が前向きになり、勇気が湧きます。
赤面したり緊張したり冷や汗をかいたりしても、メンタルが鍛えられます。
「肝試し」「運試し」「度胸試し」は、人生を強く生きるための合言葉です。
この3つの言葉は、セットにして覚えておきましょう。
怖いこともわからないことも恥ずかしいことも「試す気持ち」さえあれば、楽しく感じてきます。
「肝試し」「運試し」「度胸試し」と考えれば、自然と勇気が出てくるのです。