初対面で好印象を与えるポイントの1つ。
それは、相槌です。
会話で相槌を心がけていますか。
じっとしたまま無反応で話を聞くだけでは、相手を不安にさせるでしょう。
同意や納得のサインが伝わりにくくなり、会話が噛み合っていないような、不自然な雰囲気になります。
そこで必要なのが、相槌です。
相槌とは、相手の話の途中で、うなずいたり短い言葉を入れたりすることをいいます。
普段の会話でも大切なポイントですが、初対面でも欠かせない好印象のポイントです。
首を縦に振ってうなずくと、同意・納得の気持ちを表せます。
うなずきは「理解しています」「肯定しています」「話を続けてください」というサインです。
「楽しい」「面白い」「心地よい」といったポジティブなメッセージも伝えられます。
相槌といえば、首を縦に振るうなずきを思い浮かべますが、それだけではありません。
相槌の種類はほかにもたくさんあります。
「なるほど」
「へえ」
「ごもっともです」
「そうなのですね」
「私も同感です」
「いいですね」
「おっしゃるとおりです」
話の流れを妨げないよう、上手に調子を合わせましょう。
さまざまな相槌を織り交ぜると、ますます会話が豊かになります。
相槌と好印象は、密接なつながりがあります。
「好印象は、相槌の回数と比例する」と言っても過言ではありません。
相槌を心がけると、相手は気分がよくなって、ますます話がしたくなります。
会話のキャッチボールがスムーズになるため、どんどん話が盛り上がるのです。
特に初対面は、第一印象につながる場面です。
好印象を与えるためにも、相槌をしっかり心がけておきましょう。
うなずくとき、首を縦に小さく振るのではなく、大きく振ります。
相槌が少し大げさであっても、不自然ではありません。
「しっかり話を聞いてくれる人だ」「理解力のある人だ」といったポジティブな印象を持ってもらえるでしょう。
きちんと相槌を打てば、初対面の緊張を和らげ、好印象につながります。
相槌は、会話を豊かにするカンフル剤。
コミュニケーションを活性化させる作用があります。
小さな相槌であっても、会話を豊かにする効果は絶大なのです。