ネガティブな人は、夜型の生活を好む傾向があります。
夜が大好きで、夜更かしもしばしば。
昼夜逆転の生活を送っていることも珍しくありません。
「夜の雰囲気が好き」
「夜のほうが、静かで作業に集中しやすい」
「夜遅くまで起きていたほうが、1日が長く感じる」
もちろん試験や仕事などの都合で、たまに夜更かしする程度ならいいでしょう。
勝負をしなければいけないときには、寝食を忘れて打ち込むことも大切です。
しかし、日常的になるのは要注意です。
夜更かしや昼夜逆転の生活が長くなると、自然とネガティブに陥りやすくなります。
夜は悪魔の時間です。
夜には独特の興奮があり、考え方が極端になりやすい傾向があります。
嬉しいことがあれば有頂天になりやすい一方、悲しいことがあればどん底まで落ち込みやすい。
理性と自制心が低下して、思考のブレーキも利きにくいため、現実を無視した判断や決断をしがちです。
夜は、自分を見失いやすくなる時間です。
笑って済ませられる小さなトラブルでも、夜には「最悪だ」「一大事だ」「もう絶望しかない」などと考えてしまうのです。
ポジティブになりたければ、夜型ではなく昼型にすることが大切です。
ポジティブな人は、昼型の生活を好みます。
夜に寝て、朝に起きるという規則正しい生活を送ります。
しかも早寝早起きの習慣があります。
そのため、朝は心も体もすっきりした状態で始めることができます。
心を健全に保つには、太陽の光が必要です。
太陽の光に当たると、不安や邪念が取り除かれ、思考が正常な状態になります。
ネガティブになりにくく、ポジティブになりやすくなれます。
ポジティブな人は昼型の生活を送っているため、いつも考え方が元気なのです。