朝食をきちんと食べていますか。
朝食とポジティブに関係があるのかと思いますが、大ありです。
ポジティブな考え方が生まれるのは、脳です。
脳の活動に必要なのは、ブドウ糖と酸素。
酸素は、吸収によって自然に取り込めますが、ブドウ糖は意識をしないと取り込めません。
では、ブドウ糖はどこから取り込むかというと、やはり食事なのです。
食事は1日3食が基本ですが、特に大事なのが朝食。
朝食の有無は、ポジティブ・ネガティブを分けるポイントの1つです。
ネガティブな人は、朝食を抜く傾向があります。
「ダイエット中だから」
「おなかがすいていないから」
「食べる時間がないから」
何かと言い訳を並べ、朝食を抜きがちです。
朝食を抜くことが美徳であるとさえ思っています。
たしかに理由はあるのかもしれませんが、重大な悪影響があります。
朝食を抜くと、脳にエネルギーが不足します。
力や気合が入りにくくなるだけではありません。
記憶力も集中力も落ちて、日中の活動に悪影響を及ぼします。
エネルギーの足りない脳から、どうやってポジティブな考え方を生み出すのでしょうか。
脳の働きが鈍くなると、やる気や元気を生む力も弱くなり、なかなかポジティブになれないのです。
ポジティブな人は、朝食への考え方が健全です。
「朝食を食べるのは当たり前のこと」
「食べることも仕事の1つ」
「朝食を食べないと1日が始まらない」
事情がないかぎり、毎日きちんと朝食をとります。
朝食だけでなく、きちんと1日3食をとります。
食事をとると、脳にエネルギーが行き渡り、脳が正常に活動を始めます。
脳のエンジンがかかることで気持ちも高ぶり、ポジティブな考え方をしやすくなります。
食べることなくして、ポジティブになるのは難しい話。
ポジティブになりたいなら、まず朝食をとることが大事です。