気分を変えるには、着替えが効果的です。
服には、人の心に影響する作用があります。
暗い服を着れば暗い気分になり、明るい服を着れば明るい気分になります。
新品の服を着ると新鮮な気分になり、汚れてぼろぼろの服を着るとだらしない気分になります。
仕事着を着ると、仕事モードのスイッチが入ります。
エプロンを着ると、料理のやる気が出ます。
パジャマを着れば、自然と眠くなります。
服の力は絶大です。
服の力を生かして、落ち込んで元気がないときは、明るい服に着替えてみましょう。
「外出する予定はないのに着替えても仕方ない」と思うかもしれませんが、細かいことは気にしない。
外出する予定なんてなくてもかまいません。
気分を変えるために着替えてみましょう。
外出するためではなく、気分を変えるために着替えることもあっていい。
できるだけ暗い気分を吹き飛ばすような服に着替え、明るい気分を吹き飛ばしましょう。
「誰にも見られないから意味がない」と思うかもしれませんが、自分が自分を見るではありませんか。
鏡でおしゃれになった自分を見れば、うきうきした気分になるでしょう。
もしちょうどいい服がなければ、買いに出かけましょう。
外出する用事もでき、一石二鳥です。
明るい服は何のためにあるのか。
明るい服は、あなたを元気づけるためにあるのです。