話しかけるタイミングに、その人のセンスが表れます。
話し合っているグループに割り込むのは、タイミングが必要です。
タイミングにはどれだけ雰囲気を壊さないかのセンスが大切です。
私は以前、これを知らずにずうずうしく会話に入っていったことが何度もあり、恥ずかしい思いをしたことがあります。
話がせっかく盛り上がっていたのに、私のせいで白けてしまったのです。
私はそのときは気づきませんでしたが、友人から注意されてようやく気づきました。
今まで気づかなかった自分に赤面しました。
話を聞いていない人に、知ったかぶりで会話に入ってこられると、気分がよくないものです。
話に入っていくには、話の区切りでうまく入っていくセンスが必要です。
話の流れを壊さないようにするということです。
壊してしまうと、せっかくの会話が台無しです。
会話の盛り上がりや流れを壊さず、うまく入っていくことが大切です。
これが、上手な人がいます。
私のグループが会話で盛り上がっているときには、話には割り込まず一緒に笑います。
だから雰囲気が壊れることはありません。
話が尽きそうになったら、うまくネタを振ってくれます。
うまく会話にじわじわ入っていきます。
そんなうまい人を見ると「センスがあるな」と思います。
ずうずうしく会話に入っていくのではなく、ゆっくり自然に入っていくことが大切です。
学校で男友達を偶然見つけたときも当てはまります。
私は学校で男友達がいるところを見つけたのですが、女の子と一緒に楽しそうに話しています。
男友達は私の存在に気づいています。
女の子と話していますから、会話を壊さず、目だけで私に挨拶します。
そんなときは「邪魔しちゃ悪いな」と思います。
よほどの用事がないとき以外は、話しかけないようにしています。
雰囲気を壊して、友人関係まで壊してしまうと悲しいです。
そんなことがないように、話に割り込ませてもらうときや話しかけるタイミングには、ささいなセンスが大切です。