会話中に「ある情報」を盛り込むと、相手をどきどきさせられます。
その情報とは「相手のプロフィール」です。
おそらくあなたは、好きな人のプロフィールに詳しいでしょう。
興味ない歴史の年号は頑張ってもなかなか覚えられませんが、好きな人の生年月日ならすぐ覚えられるもの。
好きな人には興味があるので、プロフィールも簡単に覚えられます。
好きな人のプロフィールなら何でもかまいません。
誕生日・出身地・家族構成。
好きな食べ物・嫌いな食べ物・得意な科目・苦手な科目。
好きな人のプロフィールを熟知していれば、会話を盛り上げやすくなります。
たとえば「7月」に関する話題が出たとします。
「そういえば○○さんの誕生日は、7月7日だったよね」と、さりげなく言ってみるといいでしょう。
相手は、自分の誕生日を覚えてくれていたことに、嬉しさと感動を覚えるでしょう。
相手の名前を含めると、ますます効果的です。
会話中に「愛媛県」に関する話題が出たとします。
「そういえば○○さんは、愛媛の出身だったよね」と、さりげなく話題を振ります。
相手は「おや。よく覚えているな。嬉しい」と思い、喜ぶでしょう。
人は、自分のプロフィールを覚えてくれる人を、好きになります。
自分に好意を持っていることがわかるため、自分も相手に好意を持つようになるのです。
あくまで「さりげなく」がポイントです。
露骨なアピールでは怪しまれるため、さりげなくプロフィールを出すといいでしょう。
相手の誕生日や出身地などから話題を広げていけば、ますます話が盛り上がりやすくなります。