デートが終わるのは、どの時点を指すのでしょうか。
普通に考えると「その人と別れたときにデートも終わる」と考えるのではないでしょうか。
たしかにデートは終わっているかもしれませんが、デートの余韻はまだ続いています。
実際は別れてからも、その日のデートを思い出し、余韻に浸っているでしょう。
別れた後もどきどきしているなら、事実上、デートがまだ続いているのと同じです。
デートは、別れた後もしばらく続いていると考えましょう。
どれだけ長く続くかは、あなたしだいです。
たとえば、デートからの帰り道で、恋人と過ごした余韻に浸るのも、デートの一部と言えるでしょう。
「もう少しこうすれば盛り上がったかな」「次はこうしよう」と反省するのも、デートの一部になるはずです。
デートの余韻は、まだまだ続きます。
家に帰って、着替えること。
浴室でシャワーを浴びながら、思い出し笑いをすること。
寝る前に「今日は楽しかったね」とメールをすること。
そしてその日の夜は、好きな人の夢を見ること。
すべて、デートの一部と考えられます。
「デートが終わった」とあっさり考えるより「まだデートが続いている」と考えるほうが、ポジティブです。
デートの余韻は、できるだけ長く楽しんだほうが、感動も長く味わえます。
デートの範囲を広げることで、幸せを感じる範囲もますます広がるのです。