いつの時代も、人の弱みに付け込んで商売をする人がいます。
悪徳商法です。
詐欺やアポイントメント・セールスなどです。
残念ながら、自己啓発の中にも悪徳なものもあります。
悪徳かどうか、見分けるのが難しいところです。
どのくらい効果があるのかは、実際に体験してみないとわかりません。
しかし、悪徳かどうかを判断しやすくなる目安ならあります。
金額です。
金額を目安にするのが、最もシンプルで正確です。
悪徳には、法外な金額を要求する特徴があります。
たしかに多少の効果はあるのかもしれませんが、金額が大きすぎるのはおかしいです。
人助けより、お金儲けが優先されている証拠。
人の弱みに付け込むことで「お金を儲けるチャンス」と思っています。
弱っている人に高額の金額を請求するのは、弱っている人をさらに困窮させてしまいます。
自己啓発は本来、お金がかからないものです。
私たちが落ち込んだ友人を元気づけるときに、お金を請求しません。
本気で「助けたい」という気持ちがあれば、申し訳なく思います。
お金を頂くことはできません。
お金が必要だとしても、わずかな金額で済む場合が大半です。
法外な金額を請求する商品や団体などには、気をつけましょう。
悪徳の中には、最初は無料を装い、後から高額な請求をするタイプもあります。
油断せず、評判や口コミなどを参考にして、十分注意しましょう。