お店で商品を買うと、領収書がもらえます。
買い物が終わって、すぐ捨ててしまいがちの領収書ですが、捨てる前にしてほしいことがあります。
領収書を見て、買い物の必要性を確認してほしいのです。
何気なく買った駄菓子も、領収書で見ると、現実を教えてくれます。
「菓子類。100円」
無味乾燥で、シンプルに書かれています。
領収書の文字は、どことなく冷たいフォントです。
それがまたいいのです。
物事の客観性を促してくれます。
その瞬間「買うべきではなかったのではないか」という現実に気づけることがあります。
クレジットカードの明細書も同じです。
明細書を見れば、いつどんな商品をいくらで買ったのか、詳しくわかります。
「今月はお金を使いすぎた。何がいけなかったのだろうか」
「この日は買い物をしすぎているな。無駄遣いを減らさなければいけない」
領収書や明細書を見ると、自分の買い物を客観視できます。
「不要なものを買った」と思えば、次から気をつけましょう。
「大きな買い物をうっかり衝動買いしてしまった」と気づけば、返品が間に合うこともあります。
領収書を見ながら、買い物が上手になります。
領収書や明細書は、本当に必要な買い物だったか、客観視できる資料です。