交流会では、知らない人も大勢いるでしょう。
人脈を広げたり、親交を深めたりなど、社会人なら切っても切れないイベントです。
知り合いと話してばかりでは出会いがありません。
交流会では、できるだけ知らない人に声をかけるのがマナーです。
あくまで「交流」が目的です。
知らない人に話しかけたほうが、交流の輪が広がり、有意義な時間にできるでしょう。
しかし問題は、どう話しかけるかです。
いきなり「名前を教えてください」という一言では、少し嫌がられる可能性があります。
初対面からストレートに個人情報を聞き出すような話し方では、眉をひそめる人も多いはずです。
かといって、何も話しかけないままでは、知り合う機会を逃してしまいます。
こんなとき、便利な一言があります。
「どちらからいらしたんですか」
この一言を使って、さりげなく話しかけてみましょう。
スムーズに話が始められます。
当たり障りのない一言ですから、誰にでも使えます。
相手は話しかけられたことを喜び「○○から来ました」と返事が返ってくるでしょう。
「そうなのですね。実は私も○○です」
そこから話を広げていけばいいのです。
相手との共通点が見つかれば、ますます話は盛り上がるでしょう。
社交用のセリフとして「どちらからいらしたんですか」を覚えておくと、さまざまな場面で便利です。