説得力とは、何でしょうか。
辞書で確認すると「相手を納得させるだけの力。その力のある話し方や論理の展開の仕方」などとあります。
「なるほど」と思って、それ以上深く考えない人が多いのですが、ちょっと待ってください。
見方を変えれば、説得力とは、人生における重要な力です。
つまり、人生を切り開く力なのです。
思いどおりにいかないことがあったとき、説得力が役立ちます。
上司に提案するときも説得力。
営業で成績を上げるためにも説得力。
友人を何かに誘うのも説得力。
NOと断られたとき、すぐ諦めるのではなく、まず説得です。
熱意と意欲を持って話したり、相手と自分の共通点を見つけたり、双方にメリットのある提案をしたりします。
最初はNOと断られていたことでも、説得を続ければ、熱意と意欲が相手に伝わり、OKに変わることがあります。
素晴らしい説得力があれば、頑固な相手でも、動かすことができるでしょう。
説得力がなければ、説得力を身につけましょう。
「説得力は才能のたぐい」と思うかもしれませんが、才能ではありません。
説得力は、練習すれば、誰にでも身につけられる能力です。
熱意と意欲のある話し方を心がければ、誰でも説得力は身につけられます。
インターネットを使えば、説得力のある話し方を学べる情報を簡単に入手できます。
ボディーランゲージを意識するだけでも、熱意と意欲の表現力がずいぶん変わるでしょう。
自分の思いどおりの人生を歩むためには、説得力が必要です。
説得力は、なくて損をすることはあっても、あって損することはありません。
「自分には必要ない」と思わず、むしろしっかり身につけて、人生を切り開く力を身につけましょう。