運が悪い人に限って、できないことばかり考えている傾向があります。
「自分には能力がない。出来損ないだ。運がついてない」と、いつも愚痴をこぼしてばかりいます。
こういう人は、できないことばかりに目を向けているからいけないのです。
「できない」という現実の中には、運はありません。
運は「できる」という可能性の中にあります。
自信がないときやわからないときなど、人生の迷子になってしまったときには、とにかくできることから始めていけばいいのです。
そうすることで、できることが次のできることへと可能性を広げていきます。
好きな人と付き合いたいときに、突然付き合うことが難しければ、話しかけることから始めていけばいいのです。
話しかけることができたら、食事に誘ってみる。
だんだん仲を深めていく。
このように、できることから少しずつ可能性を広げていくのが、運がよくなるコツです。
世の中には、できないことばかり考えて、前に進もうとしていない人が多いです。
できないことばかり考えるのは、学校で勉強するときの癖です。
しかし、社会では、できることからどんどん前に進んでいくほうが、よほど解決が早いのです。