身近に外国語を流暢に話す人はいませんか。
たとえば、帰国子女です。
海外の生活が長かったため、外国語が流暢に話せる人を見かけることがあります。
外国語をなめらかに発音し、自由自在に操る様子はかっこいいですね。
そんなとき、つい妬んでしまう自分がいれば、要注意です。
自分が外国語にコンプレックスがあると、なめらかな発音が、やけに腹立たしく感じるかもしれません。
外国語を話す様子が、気取った態度に見える人もいるでしょう。
しかし、いくら妬んだところで、いいことは一つもありません。
敵を増やすだけです。
あなたが勝手に恨んで、相手を嫌いになっても、人間関係にひびが入るだけです。
そもそも相手は何も悪いことしていません。
一方的に嫌いになっても、人間関係が悪くなるだけで、自分が苦しくなるだけなのです。
外国語が流暢な人が身近にいれば、妬むより、頼りにしましょう。
甘えるのです。
できる人の能力は素直に認め、頼りにします。
「外国語が上手ですね。羨ましい。頼りにしています」
褒めながら近づき、仲良くなりましょう。
敵ではなく、味方にします。
結果として、人間関係もうまくいきます。
より良い人間関係を結んでおけば、いざあなたが困ったときも、快く助けてくれるでしょう。