高校時代は、あらゆることに頑張ることが大切です。
勉強や部活動では全力を出したり、恋愛を存分に楽しんだりなどです。
全力を尽くすことは、素晴らしいことです。
全力を尽くすから、いい結果が残せます。
たとえ結果が悪くても、全力を尽くしたなら、後悔もありません。
全力を出したことは、すべていい思い出になります。
しかし、ここで注意したいことがあります。
頑張るのはいいのですが、頑張りすぎるのはよくありません。
「頑張る」と「頑張りすぎる」は、響きが似ていますが、違います。
頑張るとは「全力を尽くすこと」です。
頑張りすぎるとは「自分の限界を超えてしまうこと」です。
ただ、やみくもに頑張ればいいわけではありません。
車のエンジンも、無理をすればエンストを起こすように、高校生活も無理をすれば、悪化の原因になります。
勉強を頑張りすぎると、風邪や胃潰瘍などの体調不良につながります。
部活動を頑張りすぎると、大けがや骨折などの事故につながります。
一度過労で倒れると、療養生活がしばらく必要になり、時間のロスが発生します。
ペースを上げた結果、ペースが遅くなるのでは、意味がありません。
恋愛も頑張りすぎれば、かえって勉強や部活動がおろそかになってしまいます。
高校生活を満喫するとは言いますが「頑張りすぎない程度の頑張り」が大切です。
あなたの生活は、頑張りすぎていませんか。
高校生活を振り返るなら、お風呂の時間がおすすめです。
お風呂に入っているときは、リラックスしていますから、客観的に自分とよく向き合えます。
お風呂で体を洗いながら、自分の頑張り方を確認しましょう。