執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

24

勉強は、1人でしても、孤立はしない。

勉強は、1人でしても、孤立はしない。 | 高校生がしておきたい30のこと

勉強は基本的に、1人でするものです。

いくら親や先生が応援しても、本人が勉強しないことには、成績も上がりません。

勉強するのは、本人です。

本人が覚えたり理解したりするからこそ、試験で結果が残せます。

「勉強するなら、1人が一番」

そう思って、常に1人で勉強しようとする人がいます。

たしかに勉強するのは本人ですから、1人になって勉強に専念すれば、効率も最もよくなるような気がします。

しかし、これはよくありません。

孤立するからです。

孤立すれば、友人からの協力が得られなくなります。

受験は、友人のネットワークが勝負です。

たくさんの友人と、さまざまな情報交換や勉強法などの協力を得つつ、お互いにレベルアップします。

友人がいるからこそ、つらいときには励まし合ったり慰め合ったりでき、精神的な支えが得られます。

友人関係は、受験を乗り越える切り札なのです。

友人との関係は保ちつつ、勉強するときは1人です。

これが、受験勉強の理想的な姿勢です。

高校生がしておきたいこと(24)
  • 友人との関係は保ちつつ、勉強するときは1人になる。
やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

同じカテゴリーの作品

1:43

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION