勉強は基本的に、1人でするものです。
いくら親や先生が応援しても、本人が勉強しないことには、成績も上がりません。
勉強するのは、本人です。
本人が覚えたり理解したりするからこそ、試験で結果が残せます。
「勉強するなら、1人が一番」
そう思って、常に1人で勉強しようとする人がいます。
たしかに勉強するのは本人ですから、1人になって勉強に専念すれば、効率も最もよくなるような気がします。
しかし、これはよくありません。
孤立するからです。
孤立すれば、友人からの協力が得られなくなります。
受験は、友人のネットワークが勝負です。
たくさんの友人と、さまざまな情報交換や勉強法などの協力を得つつ、お互いにレベルアップします。
友人がいるからこそ、つらいときには励まし合ったり慰め合ったりでき、精神的な支えが得られます。
友人関係は、受験を乗り越える切り札なのです。
友人との関係は保ちつつ、勉強するときは1人です。
これが、受験勉強の理想的な姿勢です。