「嫌なことから逃げたい!」
そう思うのは、誰でも同じです。
嫌なことからは、誰もが逃げたいと思うものです。
しかし人生では、嫌なことでも逃げてはいけないことがあります。
たとえば、勉強や仕事です。
学生は、勉強が仕事です。
学校では勉強があり、進学には試験が必要です。
社会人になれば、仕事をしなければいけません。
仕事をして納税するのは、国民の義務です。
逃げるのが癖になっていると、集中しづらいでしょう。
逃げるのが癖になっている人に、いい方法があります。
逃げられない状況を作ればいいのです。
自分から逃げ道をふさいでしまいます。
たとえば、勉強から逃げる癖があるなら、家庭教師を雇います。
家庭教師がわざわざ家に来るなら、逃げようがありません。
仕事をするときには、ペナルティーを前提とした締め切りを作ります。
締め切りを超えた場合は、大きなペナルティーが科されます。
こうすれば、やる気がなくても締め切りのことが気になり、逃げられなくなります。
引くに引けない状況を作ることです。
逃げ道がなければ、前に進むしかありません。
自分から逃げ道をふさぐのも、立派な勇気なのです。