「昔はよく自己啓発書を読んでいたなあ」
そう思ったことはありませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいた」ということは「今は読まなくなった」ということです。
自己啓発書は、知識を学ぶ本ではなく、やる気や元気を出す本です。
実際、自己啓発書は、読む時期と読まない時期が、はっきりします。
元気なときは、あまり読みません。
読みたいと思うのは、悩んでいるときや落ち込んでいるときです。
弱っているときによく読んで、元気になれば、卒業できます。
しかし、おかしいことに気づきませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいた」と思う時点で、情熱がなくなっています。
人生に冷めている状態です。
再び、冷めている自分に気づくことが大切です。
昔よく読んだからとはいえ、二度と読む必要がないとは限りません。
元気が出ても、しばらくすれば、また元気がなくなることがあります。
自己啓発書は、ガソリンスタンドと同じです。
一度行けば、二度と行かなくていいものではありません。
ガソリンがなくなれば、ガソリンスタンドに行くように、元気がなくなれば、自己啓発書で奮い立たせましょう。
自己啓発書に頼るのは、恥ずかしいことではありません。
「ガソリンがなくなったから、入れなくちゃ」という軽い気持ちで、本屋に立ち寄ればいいだけです。
弱い自分を認めることで、早く改善できます。