マッサージと一言で言っても、下手な人と上手な人には、技術にかなり差があります。
「マッサージ師」という仕事があるほど、専門的になると本格的です。
マッサージは下手にやると、肌に何らかの悪い影響を与えるのではないかと思います。
「特別な技術がないなら、下手にするくらいなら、しないほうがいいのかな」
実は、いまだに結論が出ていない問題の1つです。
「自己流でもやったほうがいい」という専門家がいる一方「自己流ならやらないほうがいい」という専門家もいます。
顔の筋肉は複雑に組み合わさっているため、刺激方法が悪いと、顔のたるみを促すことがあると言います。
はっきりした結論は出ていませんが、1つ、たしかなことがあります。
定番のマッサージを適度にすればいいのです。
古くから行われている定番のマッサージは、長年の実績があるため、悪影響はないと考えていいでしょう。
定番のマッサージは、どれも基本的なことばかりです。
たとえば、手のひらを使って首筋をもみます、親指を使ってこめかみを押さえたりします。
耳たぶを、軽くもむだけも効果があります。
定番ですから、素人でも取り組みやすいですね。
定番の基本的なマッサージを、あくまで適度の範囲で行うなら、やらないよりはやったほうが得です。
プロほどではないにしても、一定の効果があります。
マッサージは筋肉を刺激すれば血行を促進させますし、新陳代謝の促進に効果的です。
また、マッサージには疲れを取る効果もあります。
血行が促進されれば、疲労の原因である乳酸の排出が促されるため、疲れも取れやすくなるのです。
日々の習慣の1つとして取り入れましょう。