脂性肌の人は、化粧崩れも人一倍大変です。
化粧直しをすればいいのですが、皮脂の分泌が多い分、手間も増えます。
体質の問題ですから、解決も難しい点です。
しかし、これも工夫しだいです。
化粧直しの手間や苦労を小さくする、3つの工夫をご紹介します。
脂性肌の人は、全般的にメイクを薄くすることをおすすめします。
薄化粧を基準にメイクを仕上げれば、化粧直しの手間も軽くなります。
化粧直しの手間を少しでも減らせるよう、あらかじめ薄めのメイクを心がけるといいでしょう。
ただし、特に力を入れたいパーツは、その限りではありません。
脂性肌の人には、全般的にリキッドタイプではなく、パウダータイプの化粧品をおすすめします。
パウダータイプの化粧品は、小さな粒子が光を拡散させ、べたつきを防ぐ効果があるからです。
また、パウダーの粒子には、皮脂を吸着する機能を備えたものが多く見られます。
パウダーが皮脂を吸収することで、分泌される皮脂と混ざり、時間とともにいい具合になじむのです。
なにより忘れてならないのは、軽いつけ心地です。
皮脂による、ねとねとした感じを軽くさせてくれるのも、大きなメリットです。
脂性肌の人には、あぶらとり紙は必須です。
皮脂を吸着してくれるパウダータイプの化粧品とはいえ、限界もあります。
崩れる前の対策が大切です。
あぶらとり紙でこまめに皮脂を拭き取り、化粧崩れを少しでも防ぎましょう。