女性はメイクに手間暇がかかり、面倒だと言います。
それは誤解です。
面倒くさいどころか、特権です。
男性にはない、特権を手にしています。
女性は、朝と夜に儀式があります。
朝はメイク、夜はメイク落としです。
まず朝のメイクの時間は、精神統一の時間です。
化粧台の鏡と自分と向き合い、静かにメイクをすることで、集中力が研ぎ澄まされます。
メイクによって、自信もつきます。
「私は美しい」という自信は、日常生活全体に影響します。
自信がつけば、行動力が出て、恋も仕事も力が入ります。
夜のメイク落としも、儀式です。
1日の終わりに、今日あった嫌な出来事を、メイクとともに洗い流せます。
つらいことがあっても、次の日、けろりとしていられるのは、メイク落としという儀式があるおかげです。
そうした儀式が、日常生活に組み込まれているのは、素晴らしいことです。
メイクによって、いつの間にか女性は、数多くの恩恵を受けています。
自信をつけたり、行動力をつけたり、嫌なことを上手に洗い流したりできる。
メイクの時間があるからこそ、今日も明日も、笑っていられます。
だから女性は、強いのです。