「タバコを吸ってもいいですか」
飲み会の席で、同席者からタバコを吸ってもいいかと言われました。
もちろんOKです。
私は禁煙者ですが、飲み会の席ですから、堅苦しいことを言いたくはありません。
同僚です。
仕事仲間です。
遠慮のない雰囲気は、私も賛成です。
お互いに堅苦しくなりすぎず、リラックスをして飲んだり話したりしたいですよね。
最初は、あまり深く気にしなかったのです。
しかし、吸い始めてからが驚きでした。
タバコを1本吸い終わったと思えば、また次のタバコに火をつけ始めます。
吸い終われば、また次のタバコです。
みるみるうちに、灰皿に吸い殻の山が大きくなります。
そんな姿を見ているうちに、私は不安になってきました。
相手が何本も続けてタバコを吸う姿は「つまらない」という退屈の姿勢に見えてしまったからです。
「もっと面白い話をしてくれよ」と、責められている気がしてきました。
私以外にも、同じように感じた人もいたのではないかと思います。
相手は、そういうつもりではないのでしょう。
しかし、次々とタバコを吸う姿は、客観的に見て、やはり退屈をしている姿として誤解されやすい。
こういうことがあるのです。
タバコを吸うのはいいですが、吸いすぎには注意です。
吸うなら、1本ごとの間隔を取って、余裕を持って吸うようにしたいところです。