執筆者:水口貴博

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

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幹事も人間。負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。

幹事も人間。負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。 | 飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

幹事は、入り口付近にいるのが一般的です。

幹事は全体をまとめる都合上、入り口付近に座っているのが、最も都合がいいからです。

店の人に注文をお願いしたり、料理を受けたり、メンバーをトイレに案内したり、全体を見渡せることができたりなどです。

よく見かけるトラブルがあります。

注文内容が決まったのはいいですが、入り口付近に幹事がいるので、店員ではなく幹事に伝えてしまうのです。

もちろん幹事はまとめ役ですから、店員に伝える注文を代わりに受けてくれるでしょう。

しかし、幹事ではなく、できるだけ店員に直接注文するほうがスマートです。

みんなが幹事にお願いしてしまうと、幹事1人に負荷が集中してしまうからです。

たしかに宴会をまとめるのは幹事役です。

ある程度、注文をさばくのに慣れているとはいえ、やはり限界があります。

幹事も、人間です。

幹事に向けて負荷が集中しすぎると、混乱してしまいます。

その結果、注文を聞き間違えたり、店員に迷惑をかけたりしてしまうことになるのです。

メンバーは、お金を払っているとはいえ、ふんぞり返るのはよくありません。

仲間同士ですから、助け合いの精神が大切です。

すべてを幹事に任せすぎないことです。

幹事の様子にかかわらず、自分でできることは、自分でしましょう。

そういう気遣いができる人は、幹事にも喜ばれるのです。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ方法(29)
  • 自分でできることは、自分でする。
家に着くまでが宴会。

飲み会が苦手な人が酒を楽しむ30の方法

  1. 乾杯直後の表情が、大切だ。
  2. 飲みの場では、仕事の話は避けること。
  3. 自分が飲むお酒を自分でつぐのは、普通のこと。
    どんどん手酌をしてもいい。
  4. 1人用のメニューを頼むと、人も料理も、孤立しやすい。
  5. 本当に雰囲気を悪くさせるのは飲めない人ではない。
    飲めない人を責めている人だ。
  6. メモ用紙とボールペンがあると、話が盛り上がりやすい。
  7. 私が心がけている、お酌のタイミングを上手に確かめる方法。
  8. 普通のビールがおいしくなる、つぎ方。
  9. 会話の苦手な人が、話題の引き出しを手軽に増やす方法。
  10. 喉が渇いている状態で、いきなりお酒は飲まない。
  11. 上司から「お酒は飲めるか」と聞かれたときの、定番の答え方。
  12. 上司から「本音で話し合おう」という言葉は、うのみにしない。
  13. タバコを吸いすぎる姿は、退屈していると誤解されやすい。
  14. お酌をするなら、できるだけ女性のほうがおすすめ。
  15. いくら盛り上がるとはいえ、プライベートを打ち明けすぎるのは考えもの。
  16. 世代が違えば、学べることがたくさんあり、むしろ話は盛り上がる。
  17. 楽になってもらおうと、酔っている人の背中をさするのは、実は危険。
  18. どうしても飲み会が嫌な人は、仕事と割り切る。
  19. 1人取り残された人には、話を振ってフォローを入れる。
  20. どうしても緊張するなら、早めに酔うのが得策。
  21. 上司やお客さまの前では、足を組まない。
  22. 出席しない理由を、しつこく尋ねると、嫌われる。
  23. 上司から説教を言われたときの、定番の決まり文句とは。
  24. 飲まないわけにもいかず、飲みすぎるわけにもいかない。
  25. 乾杯を、より上品に見える方法。
  26. 唐揚げのそばにレモンがあるからとはいえ、いきなりかけない。
  27. キャバクラに行くより、友人と男女交えて飲むほうが安上がり。
  28. 激臭と戦った2時間の思い出。
  29. 幹事も人間。
    負荷が集中しすぎると、過労で倒れる。
  30. 家に着くまでが宴会。

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