執筆者:水口貴博

テーブルマナーのすすめ

19

マナーはスポーツと同じ。まず頭で覚え、最後は体で覚える。

マナーはスポーツと同じ。まず頭で覚え、最後は体で覚える。 | テーブルマナーのすすめ

マナーは、まず頭で覚えます。

ある程度、詰め込み勉強です。

本来は、意味や理由がわかって覚えるのが理想です。

意味や理由がわかると、マナーを覚えるのが楽しくなります。

しかし、あくまで理想です。

覚える数が多いですから、1つずつ理由を考えていると日が暮れてします。

また、状況によっては納得できない場合もあるでしょう。

マナーの有識者がそばにいなかったりマナー解説書の説明が足りなかったりすると、納得できません。

そういうとき、難しく考えなくて結構です。

理由も意味もわからず「そうするものだ」と思い、愚直に覚えます。

マナー解説書で説明されている内容を次から次へと暗記して、そのとおりに動いていきます。

すると不思議なことにいつのころからか、体が覚えます。

意識をせずに自然と動けてしまうのです。

最終的には体が覚えます。

そのときまで、何度も繰り返すのです。

マナーはスポーツと同じです。

初めは頭で覚えますが、最終的には体で覚えることになります。

テーブルマナーのすすめ(19)
  • 最終的には、体に覚えさせる。
テーブルマナーで、相手のことがわかってしまう。

テーブルマナーのすすめ

  1. かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。
  2. レストランでの口説き率は、異常に高い。
  3. フォーマルなレストランで、頼りがいのある男性に見られる方法。
  4. テーブルマナーの意味を、最初から求めない。
    結果には、タイムラグがある。
  5. 給仕やソムリエに、嫌われる客と好かれる客の特徴。
  6. ルールはルール。
    面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。
  7. 「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。
  8. どんなに面倒なマナーも慣れてしまえば、なんともない。
  9. 「落ち着け! 落ち着け!」と思うほど、余計に焦ってしまうのが人間。
  10. 下心のためのおごりは、好かれるどころか、むしろ嫌われる。
  11. 「楽な食べ方」を中心に考えるなら、野生動物と変わらない。
  12. テーブルマナーで差をつけろ。
  13. テーブルマナーとは、日常生活をちょっと上品に変える魔法である。
  14. 知識は盗まれない。
    体で覚えたことは、忘れもしない。
    テーブルマナーは、一生涯の財産になる。
  15. あなたのマナーは、3世代続く。
  16. クレームを言った後は、再訪問するのがマナー。
  17. 給仕にとって「おいしい」ほど、嬉しい褒め言葉はない。
  18. テーブルマナーは、推理ゲームとして考えると面白い。
  19. マナーはスポーツと同じ。
    まず頭で覚え、最後は体で覚える。
  20. テーブルマナーで、相手のことがわかってしまう。
  21. あらを指摘して通のふりをするのが、一番かっこ悪い。
  22. 頭にくるクレームほど、小さな声で伝えるのがマナー。
  23. テーブルマナーを知っていると、いつの間にか可能性が広げられる。
  24. あなたのマナーが、相手を幸せにさせる。
  25. 他国の食事マナーの習得は、異文化を学ぶことに匹敵する。
  26. 時代とともに変化する「かっこいい」より、変わらない「かっこいい」。
  27. 外見に恵まれない人は、テーブルマナーで一発逆転のチャンスを狙え。
  28. 魚料理に対する苦手意識の大半は、ほかとは違い、練習しだいで克服できるもの。
  29. レストランの堅苦しい場所を使って、真面目な気持ちを伝える。
  30. 食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。

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