執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

28

落ち込んだときこそ、歩く。悲しいときがあったときこそ、歩く。

落ち込んだときこそ、歩く。悲しいときがあったときこそ、歩く。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

散歩の習慣を持つ人は、しない人より、前向きで明るい性格です。

前向きで明るい性格だから、散歩をするのではありません。

散歩をするから、前向きで明るくなります。

体を動かし始めると、脳の中で「ドーパミン」という脳内神経伝達物質の放出量が増えます。

そのことで、気分が高揚してきます。

私たちは、思い悩んだとき「明るくなりたい」「落ち込みから早く立ち直りたい」と思います。

元気がないときには、なかなか自然に元気が出るものではありません。

そういうときこそ、歩くことが大切です。

もやもやした気持ちや葛藤かっとうなどの心のもつれが、歩いているうちに、いくぶん緩和されます。

早朝の散歩習慣のすすめ(28)
  • 元気がないときこそ、歩いて、元気を取り戻す。
歩くことで、骨が丈夫になる。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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