散歩の習慣を持つ人は、しない人より、前向きで明るい性格です。
前向きで明るい性格だから、散歩をするのではありません。
散歩をするから、前向きで明るくなります。
体を動かし始めると、脳の中で「ドーパミン」という脳内神経伝達物質の放出量が増えます。
そのことで、気分が高揚してきます。
私たちは、思い悩んだとき「明るくなりたい」「落ち込みから早く立ち直りたい」と思います。
元気がないときには、なかなか自然に元気が出るものではありません。
そういうときこそ、歩くことが大切です。
もやもやした気持ちや葛藤などの心のもつれが、歩いているうちに、いくぶん緩和されます。