一昔前なら、メガネにはあまりよくない印象がありました。
知的や真面目といったプラスのイメージがある一方で「勉強ばかりしている」「おたくっぽい」とマイナスの印象が強かった。
勉強ばかりしている人は目を酷使しているので、メガネを掛けている人が多い。
勉強ばかりで人付き合いが苦手であるため、メガネに対してマイナス印象が先行していました。
そもそも、古くさいデザインのメガネが多かったことも原因です。
黒くて太いフレーム。
顔の輪郭を無視したデザイン。
目を覆うような大きなレンズ。
しかし、時代は変わりました。
もはやそれらは古い考えです。
今、メガネはファッションとして活用されています。
「だてメガネ」という言葉を聞いたことがありますか。
装飾用に使うメガネのことです。
メガネのレンズは、度数が入っていない普通のガラスです。
時代の移り変わりとともに、ファッショナブルなメガネが登場しました。
フレームが細く、洗練された雰囲気を帯びたメガネが登場しました。
「知的」「冷静」「かっこいい」「クール」「シャープ」というプラスのイメージへと変わりました。
自分のイメージをメガネによってシャープに演出したい人に、大人気です。
人と人とが目を合わせるときには、当然目を見ます。
だてメガネは小さくても、受ける印象は大きい。
人気映画で、だてメガネをかけた俳優が登場したこともあり、世間の注目を集める一因になりました。
今まで視力がよくて、メガネに縁がなかった人も、わざわざメガネをかけてみるというのも手です。
しかも、だてメガネにはUVカットが施されたものがあります。
車に乗っているとき、太陽の紫外線から目を守るためにも有効に活用できます。
美と健康の両方を兼ね備えたおしゃれ道具といえるのです。