執筆者:水口貴博

スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

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襟は、絵画を入れる額縁と同じ。

襟は、絵画を入れる額縁と同じ。 | スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

どんなに平凡な絵も、立派な額縁に入れると、雰囲気が変わります。

平凡な絵が、急に威厳のある絵に見えてきます。

額縁は、絵画を入れるときの「わく」にすぎません。

しかし、絵画同様に重要です。

たとえば、素人が書いた平凡な絵を、立派な威厳のある額縁に入れたとします。

すると、たとえ絵が下手でも、なぜか巨匠の絵画に見えてきます。

「絵の内容はよくわからないが、こんなに立派な額縁に入れているくらいだから価値のある絵なのだろう」

そう思わせるのが額縁の魔法です。

絵に自信がなければ、額縁に力を入れると、それらしい雰囲気が整います。

額縁に力を入れることで、より絵の素晴らしさを引き出すことが可能になります。

さて、人間にとっての額縁は何でしょうか。

「人間にも額縁があるのか」

もちろんあります。

あなたの首回りにある「襟元」です。

顔や首をすっぽり包む襟元は、額縁と同じです。

襟元に力を入れていると、あなたの表情がよりシャープに威厳が強いように映ります。

今まで単なる襟元だと、軽く考えていたのではないでしょうか。

そうだとしたらもったいない。

これからは、ぜひ襟元に注意を払ってください。

襟のないTシャツを着ているより、襟のある上着のほうが必ずかっこよく見えます。

襟はきちんとアイロンをかけることです。

しわがなくぴんと伸びた襟は、あなたの顔をシャープに引き立てる立派な額縁になります。

平凡な絵が額縁によって素晴らしく見えるように、平凡な顔でも、キリリとした襟元があれば、シャープな印象になるのです。

スリムで知的に見える着こなし術(男性編)(14)
  • 襟に力を入れる。
普段着としてスーツを着れば、より輝く。

スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

  1. だぶだぶもぴちぴちも、男の威厳が下がる。
  2. クールなアクセサリーも、付けすぎると逆効果。
  3. ベルトを締めると、ウエストラインが引き締まる。
  4. 飾りや模様のついたベルトをやめる。
  5. 黒の魔術を使いこなせ!
  6. リュックサックではなく、カバンを片手に持つ。
  7. 新聞や本も、ファッションの一部だ。
  8. キャラクターや文字の入った服を着ない。
  9. 仕事のできる営業マンは、暑い夏でも長袖で外回りをする。
  10. 夏の普段着でも、短パンにはならない。
  11. 下半身を寒色系で統一するだけでいい。
  12. 知的で大人らしいファッションに見られる法則。
  13. ジーンズほど、世界中の老若男女に愛されているボトムはない。
  14. 襟は、絵画を入れる額縁と同じ。
  15. 普段着としてスーツを着れば、より輝く。
  16. ブランドを身につけてもいいが、ロゴを強調しすぎないこと。
  17. 靴下は、穴があく前に取り換える。
  18. スーパーマンの非常識な格好も、胸を張るからかっこよく映る。
  19. 鏡の前でこそ動いたほうが、本来の自分が見えやすい。
  20. 縦にストライプが入った服を着ると、縦長に見える。
  21. 指先の小さな爪は、体全体のイメージまで波及する。
  22. 左右対称のファッションが最も美しい。
  23. しわのない服装は、シルエットが美しくなる。
  24. ウエストラインを引き締めるなら、ブリーフがおすすめ。
  25. どんなにかっこいいファッションも、腹が出ていれば台無しだ。
  26. 顔の印象を変えるため、だてメガネを使う。
  27. 黒髪で十分。
    黒髪だからこそ、小顔に見える。
  28. 目立たない靴は、実は1番目立つ部分。
  29. 本当にかっこいい男性は、タバコを吸わない。
  30. 手を後ろでつなぐと、シルエットが美しくなる。

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