執筆者:水口貴博

運命の赤い糸を見つける30の方法

  • さあ、
    運命の赤い糸を探しに出かけよう。
運命の赤い糸を見つける30の方法

さあ、運命の赤い糸を探しに出かけよう。

あなたは赤い糸を信じますか。
生まれつきこの人と結ばれるということがあらかじめ決められているという「運命的な糸」のことを「赤い糸」と表現します。
しかし、私は現実に赤い糸を見たことがありませんし、赤い糸を実際に見たという人も聞いたことがありません。

運命の赤い糸とは、相性の合う人との出会いのこと。

運命の赤い糸とは、自分と相性の合う人との出会いを意味します。
赤い糸で結ばれるとは、相性の合う人と出会って、お付き合いすることになったということです。
自分と趣味がそっくりであったり、考え方が似ていたり、話が合う人だと、すぐ仲良くなります。

初めて会った瞬間の印象は、おおむね正しい。

「この人とは、初めて会ったときから話が合うな」
こういう経験をしたことがありませんか。
私は何度もこうした経験をしたことがあり、そのたびに不思議を感じたものです。

「考え方」と「性格」は、なにより重視しよう。

長期的な関係を前提として人を選ぶときには「考え方」と「性格」をなにより重視しましょう。
相手の顔形やスタイル、ファッションといった外見ももちろん大切ですが、二の次です。
まずなにより内側が基本になることを、もう一度気づきましょう。

相性が合わなくても、あなたのレベルが上がれば合うようになる。

「合う」と「合わせる」という2つの表現は、似ていますがまったく別です。
特に人間関係では、その違いがはっきりわかります。
「好きな人と話が合う」と「好きな人に話を合わせる」とでは、どちらのほうが居心地がいいでしょうか。

好きになったら恥ずかしがっている場合ではない。
すぐ行動しよう。

「この人だ!」という相性の合う人物には、あるとき突然出会います。
そういうときには、さっと行動に移せる人が恋を勝ち取れる人です。
誰かと結ばれてしまってからでは、後からあなたが割り込むことはできません。

糸がもつれたら、ほどけばいいだけ。

お互いの糸がもつれ合うという状態のときがあります。
誤解をされて仲が悪くなるときは、その良い例です。
本当は、そういうつもりの発言でなくても、誤解のまま受け取ってしまうと、仲が険悪になります。

運命の糸は、赤色と限らない。
自分と似ている色の人を探そう。

運命の赤い糸とはいえ、必ずしも「赤」とは限りません。
赤い糸とはいえ、赤という色は「愛」を表した色として表現されています。
実際には黄色い糸もあれば、白い糸もあることでしょう。

あばたもえくぼ。
人間好きになり、欠点も受け入れる。

恋愛における有名なことわざに「あばたもえくぼ」という言葉があります。
あなたも一度は耳にしたことがあるでしょう。
人を好きになってしまえば、その人の欠点であるあばたまで、えくぼのようにかわいらしく見えてしまうことです。

共通の体験を作って、一体感を作り出そう。

人と人とのつながりは、初めは細い1本の糸によりつながれています。
初めは細く切れやすく、もろいものです。
初めて出会ったときには、単なる知り合いから始まります。

大変な時期こそ、絆を深めるチャンス。

好きな人と仲良くなるチャンスは、大変な時期を一緒に過ごすことです。
先生に叱られたり、宿題に追われたりといった大変な時期を一緒に過ごすほうが、不思議なことに、仲がよくなりやすくなるのです。
困難を共に乗り越えた同士という意識が強く残り、絆が深まるからです。

わからないときほど、まずは近づくこと。

私は以前、次のような悩みを持っていたことがあります。
「自分はこの人のことが好きなのかな。
しかし、どうしたらいいかわからない」。

その人以上の人は考えられないのは、考えようとしないだけ。

今、恋している人だけを見すぎていませんか。
その人しか考えられないと決め付けていませんか。
地球には何十億もの人がいます。

赤い糸は、結び方が大切。

好きな人との出会いを続けていくためには、2人を何かで結びつける必要があります。
あなたは好きな人とどう結ばれたいですか。
こま結びでしょうか。

恋のチャンスは、明日もあるとは限らない。

行動は、早い者勝ちです。
運命の赤い糸は、何本もつながるわけではなく、1本とだけつなげることができます。
またいつでもつながるチャンスがあるわけでもありません。

人に好かれるには、まず自分を好きになる。

恋愛は、まず自分を好きになってからです。
自分で自分のことを好きになれなくて、誰が好きになるでしょうか。
人に好かれるには、まず自分のことを好きになることが前提です。

愛情の連鎖を作ろう。

愛情には、連鎖を起こす作用があります。
愛情を受けて育った子は、いずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎます。
愛情を注がれて育った子は、さらにまたいずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎ始めます。

恥ずかしがってばかりだと、赤い糸が切れてしまう。

運命の人とは、自分と相性の合う人のことをいいます。
話、趣味、好み、考え方、性格など、自分と似ているなと思う点が多ければ多いほど、相性が合っているということです。
努力も頑張りも必要なしに、初めから意気投合ができる人と出会えたならば、まさに運命的です。

年が近いと、仲良くなりやすい。

友人関係は、おおよそ次の3つに分けられます。
「無理をして付き合っている関係」「無理をして付き合わせている関係」「自然に付き合っている関係」です。
(1)無理をして付き合っている関係

押してダメなら、引いてみよう。

好きな人へのアプローチは、いろいろバリエーションがあるといいでしょう。
いつも同じパターンで話しかけるより、今までとは変わったアプローチをしてみると、相手も「おや」と思い、印象深く残ります。
「押してもダメなら引いてみろ」という言葉があります。

好きな人との距離は、自分の目から確認してはいけない。
相手の目から確かめること。

あなたは、好きな人との距離をどうとっていますか。
自分の目で確認しながら距離を取っていませんか。
好きな人との距離は、自分の目だけに頼って確認してはいけません。

たくさんの友人を、作ってはいけない。

「友人は、たくさんいるほうがよい」と思っていませんか。
たしかに友人は、人生に必要な存在です。
人脈があれば、いざとなっとき頼りになるでしょう。

人間関係を変えると、新しい出会いがある。

人間関係を変えると、新しい出会いがあります。
運命を感じる赤い糸に巡り合えない人は、同じ人間関係の中に浸り続け、変化のない環境が原因です。
悪いわけではありませんが、より多くの出会いと刺激を求めたい気持ちがあれば、やはり環境をちょっと変えてみることが必要です。

捨てて得られることがある。

持つことが得ることだと思っている人が多いようです。
バッグを持ち、友人を持ち、自分の家を所有することで、豊かになっていくと思っています。
たしかに所有することで得られる豊かさもあります。

人は、縁によって初めて成長ができる。

チューリップのタネからは、チューリップの花が咲きます。
ヒマワリのタネからは、ヒマワリの花が咲きます。
紛れもない事実であり、曲げようのない真実です。

「何か気になるな」と終わらせない。
「なぜ気になるか」を考える。

運命的な出会いとは、ささいな出会いから始まります。
最初は何も思わなかった人が、だんだん気になり始めるようになった経験はありませんか。
「何か気になるな」と感じるときには、すでにその人のことが好きになっている証拠です。

赤い糸は、あなたの前にではなく、後ろにある。

周りを見渡しましょう。
前ばかりを見ていないでしょうか。
車の運転でも、前ばかりを見ていれば安全に運転ができるわけではありません。

親に似ている人を探そう。

自分が好きになるタイプは、無意識ながら親に似ていることが多いものです。
あなたが女性なら、お父さんと似た人を探してしまいます。
あなたが男性なら、お母さんと似た人を探してしまいます。

考えすぎないほうが、素直に出会える。

運命の人との出会いは、考えすぎないほうが、素直に出会えます。
運命の人探しは、頭の中で計算して考えることではありません。
自分と似ていると感じ、相性がぴったりだとしたら、その人が一番ということです。

赤い糸は、余裕があってこそ、つかみ取れる。

「余裕」という一言に対して、単なる怠け者のだらだらしたイメージを持っていませんか。
余裕とは気持ちの問題ですから、目に見えるものではありません。
勉強に励むときや友人と接するときだけでなく、恋人と付き合っていくときも、余裕がないとなかなかうまくいかないのです。

同じカテゴリーの作品

1:00:06
© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION