友人関係は、おおよそ次の3つに分けられます。
「無理をして付き合っている関係」「無理をして付き合わせている関係」「自然に付き合っている関係」です。
寂しいという理由で、とりあえず友人を作っているタイプの人に多く見られます。
友人のほうが年齢や性格的に優勢であるため、仕方なく相手に合わせます。
お世辞を言ったり相手の顔色をうかがったりなど、いつも気を遣ってしまい落ち着きません。
偏った関係になりやすいため、本当に良い人間関係を結ぶのは難しいでしょう。
自分が主導権を握って、無理に相手を合わせさせている状態です。
相手が年下や後輩の場合、自然とそうした関係になりがちです。
自分と似ている人と仲良くなりやすいですが、年齢にも当てはまることです。
年齢が離れすぎていると、上下関係が出てきます。
もちろん年が離れているからこそ良好な関係もありますが、少なからず世代が離れているギャップはできやすくなるでしょう。
心理学的には「自分と似ている人とは仲良くなりやすい」という結果が出ています。
同等の関係のほうが、素の自分をさらけ出しやすくなるため、ストレスも小さくなって長続きしやすくなる。
年齢が近ければ近いほど、仲良くなりやすい可能性があります。
自分の年齢と近ければ近いほど、同じ世代を生きているため、話や価値観が合いやすくなる。
「同じ年齢」という共通点もあり、さらに親近感が湧きます。
自然に付き合っているという状態は、年齢が同じか、あるいは近い人同士に多く当てはまります。
あなたにとって運命的な人は年齢が近い人かもしれません。
同世代・同年齢のほうが話が合いやすいため、仲良くなりやすくなります。