執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

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「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。

「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。 | 気持ちを整理する30の方法

気持ちを整理整頓するうえで欠かせない大切なことは「何を考えているか」ということです。

普段はどんなことを考え、何を思っているのかで、気持ちのコントロールが大きく変わってきます。

明るいことを考えていると前向きになり、暗いことを考えていると行動力がなくなります。

これは当然のことであなたも知っていることでしょう。

しかし、特に大切なことがあります。

「やってはいけないことばかりを考えない」ということです。

世の中にはやってはいけないことがたくさんあります。

学校なら「校則」があり、社会では「法律」があります。

食事なら「マナー」が存在し、ゲームでは「ルール」があります。

しかし、生活するうえで、そんな校則や法律、マナーやルールといった、してはいけないことばかり考えていてはどうでしょうか。

「これはしてはいけません」

「あれもダメです」

「それはやらないでください」

「あれもダメ。これもダメ」

それらばかりを聞かされていると「じゃあ、何をすればいいんだ!」となります。

行動しようにも禁止事項が怖くて、何も行動できなくなってしまうのです。

もちろん禁止事項そのものがいけないといっているのではありません。

考えすぎてはいけないということです。

やってはいけないことばかりを考えていて、滅入ってしまうのは「気持ち」です。

やってはいけないことばかり聞かされ考えてばかりいると、何もやる気が起きなくなります。

そのうえ、元気がなくなってしまうのです。

せっかくやる気が出ても「これはやってはいけない。あれも触れてはいけない」では、元気が奪われ、何も行動できなくなります。

校則やマナーといったルールは、考えてばかりいると、いつの間にかやる気や元気と行動力を奪っていくことになるのです。

気持ちを整理する方法(20)
  • 「してはいけないこと」ばかりを、考えすぎないようにする。
忘れるほうがいい。
忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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