私はいつも体を動かさない作業をやった後は、意識的に体を動かすようにしています。
その反面、体を動かすことをやった後は、体を動かさないようなことをするようにしています。
たとえば、このように今、パソコンに向かいキーボードを打って、体はあまり動かしていません。
しかし、その代わり通勤時には、できるかぎりエレベーターを使わず、階段を使うことで体を動かすようにしています。
人間、一定のことばかりやっていると気が滅入ってしまいます。
ずっと勉強ばかりをやっていると、頭がぼうっとしてきます。
単調な作業をやっていると、マンネリになり、リズムがよくなるどころかリズムが狂ってきます。
ずっと仕事をしていると、当然ストレスもたまります。
ずっと走り続けていると、当然疲れがたまります。
体を動かした後には動かさないことをしたり、体を動かさないことをした後は動かすようにしたりして、気分転換をしています。
もちろんジョギングをして体を動かした後は、体を休めるといった「動かさない時間」も作るようにしています。
こうしたときには「波」を上下に作ることで、上手に気分を変えることができます。
波のように上がったり下がったりすることは、不安定なことではなく、逆に安定にしている状態でもあるのです。