執筆者:水口貴博

何もいいことがないときの30の言葉

12

はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。

はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。 | 何もいいことがないときの30の言葉

私たちが生きる社会には「はやり」があります。

  • 流行の音楽
  • 話題になっている映画
  • はやっているアプリ
  • トレンドのファッション
  • 話題になっているレストラン

世の中は、はやりの連続です。

新しいはやりが生まれては消え、また新しいはやりが生まれては消えます。

はやっていることは、雑誌で特集が組まれたりニュースで大々的に流れたりして頻繁に目にします。

今も何かが世間ではやり、話題になっているでしょう。

ところが、はやっていることにうがった見方をする人がいます。

「ミーハーにはなりたくない」

「はやりの乗っかるのは負けた気がする」

「私は流行に惑わされる人間ではない」

「今ははやっていても、どうせすぐ廃れていくよ」

はやりに騒いでいる人たちがいても、同調せず、少し離れたところから冷めた目で見ています。

たしかに安易に飛びつく様子もあり、抵抗感を持つ人もいるでしょう。

流されやすいイメージがあるのは否めません。

だからといって、やみくもに否定するのもよくありません。

「はやりに流されてたまるものか」と否定する気持ちがあると、刺激を制限してしまい、変化と成長の妨げになります。

意地を張ってはやりを否定していると、時代後れの人間になってしまいます。

はやりには、素直に乗っかってみよう

はやりには、素直に乗っかってみましょう。

抵抗があるなら「素直になるトレーニング」と考えてください。

はやっていることがあれば、素直に飛び込んでいきましょう。

「乗っかっていいのかな」ではなく「さあ、乗っかろう」でいきましょう。

実際に体験してみることで「時代の今」を感じることができます。

日常に新鮮な刺激をもたらし、新しい変化が得られ、心も若返ります。

はやっているにも理由があります。

メディアによる影響もあるとはいえ、はやっているのは事実です。

はやっているということは「時代の流れに合っている」「人の心をつかんでいる」ということです。

はやりに乗っかることで時代の流れを感じることができるでしょう。

仕事につながるアイデアがひらめくことがあります。

はやりに乗っかることは、痛々しい行動ではなく、若々しい行動

ミーハーな感じがするかもしれませんが、気にすることはありません。

はやりに乗っかることは、痛々しい行動ではありません。

若々しい行動です。

若返りの王道でもあります。

ミーハーは悪いことではありません。

笑う人がいれば、ストレートに「私はミーハーです」と言えばいいだけです。

違法でも不自然でも非常識でもないのですから、堂々としていればいいのです。

「流されやすい」と考えるのではありません。

「時代の変化に素直」と考えてください。

はやりを試すことでお金がかかっても無駄ではありません。

はやっていることに飛び込めば、話ネタにもなります。

人を引きつけるネタができる時点で元は取れています。

話ネタができたり新鮮な刺激が得られたりするので、十分な意味があります。

何もいいことがないときの言葉(12)
  • はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。
「何か面白いことはない?」と聞かれたらこう答えよう。
「面白いことだらけだよ」

何もいいことがないときの30の言葉

  1. 何もいいことがないのではない。
    いいことに気づいていないだけだ。
  2. 何もなかった日は、トラブルが起きなかった日。
    素晴らしい平和を実現できた1日。
  3. おいしいものを食べるだけで、いいことになる。
  4. 好きなことを我慢しない。
    好きなことにもっとお金をかけよう。
  5. 1週間に1回は、3つのことを流そう。
    「汗」「涙」「嫌なこと」。
  6. 元気を出すために本を読むなら、活字が大きくて、文字数が少ないものがいい。
  7. サービスの悪いお店は、運を奪い取られる。
    サービスのいいお店は、運を分け与えてもらえる。
  8. 神様からのご利益がないのではない。
    神様からのご利益に気づいていないだけだ。
  9. 踏んだり蹴ったりの1日でも、1つはいいことがあるはずだ。
  10. 恥ずかしがらずに、1人で高級レストランを楽しむ方法。
  11. あなたの頭では毎日「0.3ミリの奇跡」が起こっている。
  12. はやっていることは、頑固に拒むのではなく、素直に乗っかってみる。
  13. 「何か面白いことはない?」と聞かれたらこう答えよう。
    「面白いことだらけだよ」
  14. 飽食の時代に生まれただけで、あなたはすでに運がいい。
  15. 挨拶をされないのは、あなたが挨拶をしないから。
  16. 珍しい経験をするために、お金を払おう。
    「珍しい」というだけで、お金を払う価値がある。
  17. ぼんやりした時間を作って楽しもう。
    ぼんやりした時間が、楽しい人生を作り出す。
  18. 「最近面白いことがない」と言う人は、本屋に駆け込もう。
  19. 電車に乗ったら、車窓から景色を楽しもう。
    車窓からの景色は、電車が存在する現代だから楽しめる贅沢。
  20. 「今日は何かアクシデントがある」と思って出かけよう。
    何もないだけでラッキーと喜べる。
  21. この世で最もお金がかかる趣味とは。
  22. 誰とも話さない日もあっていい。
    ただし、長期にならないこと。
  23. 「どうでもいい」は、思考停止を促す言葉。
  24. 嫌なことがあったとき、明るい表情でいるだけで、いいことをしたことになる。
  25. 「何もなかった」を「すこぶる順調だった」と言い換えるだけで、見える景色が明るく変わる。
  26. 外出しなかった日も、きちんとお風呂に入ろう。
  27. 極楽は、バスタイムにある。
  28. 健康診断の結果が「異常なし」であっても、受診した意味はある。
  29. 「今日は何もいいことがなかった」と思うのはまだ早い。
    日付が変わるまで諦めない。
  30. 何もなかった日は、感謝の言葉で1日を締めくくろう。
    「今日も平和な1日をありがとうございます」

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