執筆者:水口貴博

普通の日常を冒険に変える30の方法

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人生につまらないことは1つもない。

人生につまらないことは1つもない。 | 普通の日常を冒険に変える30の方法

「つまらないことは楽しめない」

「つまらないものはつまらない」

「つまらないものはどうしようもない」

そうした考えがあるなら、まだ頭が固い証拠です。

人生で大切なのは「つまらないことをどれだけ楽しめるか」です。

世の中につまらないことは1つもありません。

つまらないことは、それを楽しいと感じる感性がまだ養われていないだけです。

もっと深く理解することで、楽しみを理解できるようになります。

見方を変えることで、楽しみを見いだせるようになります。

感性をもっと豊かにすることで、つまらないことの中から楽しみを見いだせるようになります。

最終的には、どんなことでも楽しめるようになります。

つまらないことを楽しくする3つの方法

つまらないことを楽しくする方法が、3つあります。

  1. 勉強する
  1. 工夫する
  1. 見方を変える

「勉強する」「工夫する」「見方を変える」という3つの方法を駆使すれば、どんなことも楽しくなります。

(楽しくする方法1)
勉強すると楽しくなる

楽しめるようになる基本は「勉強」です。

勉強と聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、もっと力を抜いて、ポジティブに考えてください。

それについて深く知るだけのことです。

たとえば、名画を見てつまらなく感じるなら、画家・絵の具・時代背景について学んでみます。

それぞれ理解できるようになれば、最初はつまらなく感じていた絵が、どんどん楽しく感じてきます。

これの考え方は、ほかの分野でも同じです。

大切なことは「理解を深める」ということです。

つまらなく感じているなら、勉強不足による理解不足です。

勉強によって理解が深まれば、魅力がわかるようになるため楽しく感じてきます。

(楽しくする方法2)
工夫すると楽しくなる

工夫すると楽しくなります。

たとえば、つまらない雑用があるなら「タイムアタック形式」という工夫を取り入れてみます。

スピードを上げるために、試行錯誤する必要もあって、頭の体操にもなります。

雑用にゲーム感覚が加わることで、楽しくなってくるでしょう。

(楽しくする方法3)
見方を変えると楽しくなる

見方を変えることで楽しくなります。

「別の視点から見る」ということです。

たとえば、青空です。

ぼんやり青空を眺めていてもつまらないと感じるなら、青空に浮かぶ雲に注目してください。

雲の形を眺めていると、人の顔や動物の形に見えてきて、楽しくなってくるでしょう。

つまらないと感じるなら、壁の模様に注目してください。

いろんな柄や色が入り交じっていて面白く感じるでしょう。

無地のように見える壁も、よく見てみると、でこぼこしていたり傷があったりするのではないでしょうか。

壁を眺める時間が「芸術鑑賞」に匹敵する時間に変わるはずです。

つまらない仕事があるなら、もっと深く掘り下げてみてください。

つまらない仕事の中にも、自分の興味関心を駆り立てる要素が1つくらいはあるはずです。

知らないことや勉強になることがあれば、わくわくする気持ちになるばかりか、やる気も高まってくるでしょう。

世の中につまらないことは1つもありません。

つまらないと感じるなら、そう感じてしまう自分を恥じてください。

「どうすれば楽しめるか」と考えてみてください。

人生で大切なのは「つまらないことをどれだけ楽しめるか」です。

「つまらない」という口癖があると、つまらない人間になる

「つまらない」という口癖があるなら注意してください。

「私は理解力がありません。感受性の乏しい人間です」と公言しているようなものです。

普段から「つまらない、つまらない」とぼやいていると、言葉のとおりつまらない人間になってしまいます。

「つまらない」という一言は禁句です。

言いそうになったら、喉のところでぐっとこらえましょう。

「つまらない」と言うくらいなら、言わないほうがましです。

普通の日常を冒険に変える方法(6)
  • つまらないことがあれば「勉強する」「工夫する」「見方を変える」という方法で、楽しく変える。
頭を白紙にして「何でもあり」という価値観で生きてみる。

普通の日常を冒険に変える30の方法

  1. 冒険は、与えられるものではなく、作り出すもの。
  2. 社会人の勉強とは、気づく力を上げること。
    気づく力が向上すると、日常が冒険になる。
  3. 知らない道を歩くのは、小さな冒険の旅だ。
  4. 過去も未来も考えない。
    今に集中するだけで、普通の日常が冒険に変わる。
  5. 経験したことのないことがあれば、積極的に取り組んでみよう。
    未経験の先には、ワンダーワールドが待っている。
  6. 人生につまらないことは1つもない。
  7. 頭を白紙にして「何でもあり」という価値観で生きてみる。
  8. 迷ったときは、難しいほうを選んでおけば間違いない。
  9. 当たり前に幸せがある。
    当たり前に感謝する習慣を持てば、誰でも幸せになる。
  10. 「小さな好き」で日常を埋め尽くしていると「大きな好き」を楽しめなくなる。
  11. 普段話しかけない人に話しかけてみることを「冒険」という。
  12. 新しい冒険は、普段よく行く場所の中にある。
  13. 普段から明るい言葉に触れていないと、だんだんネガティブになっていく。
  14. 笑顔の挨拶には、笑顔で返すのがマナー。
    目安は、相手の1.2倍。
  15. この世は5次元のパラレルワールド。
    どの世界に生きるか決めるのは、あなた。
  16. 「怖い」「恥ずかしい」と思うことに、あえて飛び込んでみる。
    これを「冒険」と言う。
  17. 「できるわけがない」を「できるかもしれない」に言い換えるだけで、人生の可能性がアップする。
  18. 成功には、プロセスを楽しむ姿勢が必要。
    プロセスを楽しむことが、成功の秘訣にもなる。
  19. あらゆる人が、先生。
    あらゆる場所が、学校。
  20. いいことが起こる前は悪いことが起こっている。
    悪いことが起こったら、いいことが起こる前触れ。
  21. 生まれ変わりたいなら、プライドを捨てることが必要。
    プライドを捨てた瞬間、あなたは生まれ変わる。
  22. 「人生は何色か」と聞かれたときのベストな答え方。
  23. 何事も取りかかった時点で、半分終わっている。
  24. 人生を深く味わうとは「2回目を楽しむこと」をいう。
  25. 「自分の意外な一面」を見つけることも、宝探しの1つ。
  26. 「やめたほうがいい」と言われることは、やったほうがいい。
    「やったほうがいい」と言われることは、やめたほうがいい。
  27. 過去の挫折は、乗り越えるためにある。
    諦めたことに再挑戦することを「冒険」と呼ぶ。
  28. 回転寿司屋で、特別に贅沢な3分間を楽しむ方法。
  29. 条件が悪くなったら、こうつぶやこう。
    「いよいよ冒険らしくなってきた!」
  30. 「寝具で寝る」と考えるのではない。
    「偉大な存在に癒されている」と考える。

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