嬉しいことが起きるのを待っていませんか。
ラッキーなことが起こるのを待つ。
いい人と出会えるのを待つ。
昇進・昇給するのを待つ。
運命の出会いがあるのを待つ。
天に向かって「嬉しいことがありますように」と祈ることもあるかもしれません。
しかし、嬉しいことが起きるのを待つ姿勢はよくありません。
受け身の姿勢だからです。
受け身の姿勢では、なかなか嬉しいことは起きません。
たまたま嬉しいことが起きることもありますが、それはあくまで運がよかっただけのこと。
何もしなければ、何も起きないのが人生です。
運に任せてじっと待っているだけでは、むしろ何も起きないことのほうが多いはずです。
普通のことをしていれば、可もなく不可もなく、平凡な日常になるでしょう。
ここで心がけたいことがあります。
嬉しいことが起きるのを待つのではありません。
嬉しいことを起こしにいきましょう。
嬉しいことが起きるよう、実際に体を動かして、自らアクションを起こすのです。
難しそうに思えますが、簡単です。
自分が嬉しく感じることを、自分からしてみるだけです。
大切なのは「自分で未来を切り開く」という心がけです。
たとえば、自分から好きな人に笑顔で挨拶をしてみましょう。
すると、相手も笑顔で挨拶を返してくれるでしょう。
期待を超えるような仕事をして、上司を驚かせましょう。
そうすれば、仕事を評価され、ビジネスチャンスも得やすくなるでしょう。
バスや電車で足腰の弱い人がいれば、席を譲ってあげましょう。
そうすれば「ありがとう」と感謝されるでしょう。
スムーズにいかないこともありますが、少なくとも積極的です。
自ら働きかけているので、受け身の姿勢でいるより、嬉しいことが起きやすくなります。
「最近、嬉しいことがないな」とため息をつく人は、受け身の姿勢で嬉しいことが起きるのを待っています。
運や偶然に頼らないことです。
嬉しいことが起きるのを待つものではなく、起こしにいくものです。
それが「未来を切り開く」「自分で運命を作っていく」ということです。
運任せや成り行き任せで生きるのは、もう終わりにしましょう。
今日から嬉しいことを起こしにいく人生にしてください。
そうすれば、さっそく今日中に何か嬉しいことが起きます。