「私は美しいですか」
そんな質問をしていませんか。
客観的に自分の様子を知りたいとき、人に聞きたくなるでしょう。
きちんと自分が美しく見えているのか不安になると、誰かに励ましてもらいたくなるでしょう。
自分では、なかなか自分の様子がわかりません。
鏡で毎日自分の顔を見ていますが、すっかり見慣れているため、感覚がぼんやりしています。
自分で見ると、どうしても主観的です。
人の意見を聞いて、自分の本当の様子を知りたいと思います。
自分は美しく見えているだろうかと気になると、つい身近な友人に、質問したくなるかもしれません。
しかし、ここが要注意です。
「私は美しいですか」という質問はナンセンスです。
「私は美しいですか」という質問をするのは「私は自分に自信がありません」と言っているようなもの。
そういう質問をする時点で、自分の美に自信がありません。
そもそも人に聞いたところで、本音は聞けません。
「私は美しいですか」という質問は「美しいと言ってほしい」という意図が見え見え。
相手はあなたを気遣って「美しいですよ」「きれいですよ」という定番の返事しかできません。
自分の客観的な様子を知ろうと人に聞いたとこで、かえって自分の自信の喪失につながるだけです。
悲しいかな。
「私は美しいですか」と聞く人に、美しい人はいないのです。
ここで意識したい心得があります。
「私は美しいですか」と聞くくらいなら「私は美しい」と思うことです。
思い込みでもいいので、堂々と自分に自信を持ちましょう。
自分の外見・内面の美しさに自信がないなら、今から自信をつければいいことです。
今はまだ十分に美しくないとしても、今後のあなたの意識と努力によって、見違えるほど美しくなれるでしょう。
メイクテクニックを磨いたり、自分らしいファッションセンスを高めたり、自分らしい髪型を見つけたりです。
「今さら変われない」と思うのではなく「必ず変われる!」と思うことが大切です。
ミスユニバースの美女たちを思い出してください。
彼女たちは「私は美しいですか」と誰かに聞くことはありません。
そもそも彼女たちは「自分が一番美しい」と思っています。
たとえ言葉に出して言わなくても、みな心の中でそう思っています。
だからこそ体全身から自信とエネルギーが満ちあふれ、美しさに変わっているのです。
あなたも同じことです。
もし「私は美しいですか」という質問に心当たりがあるなら、今日から禁句にしてください。
そして「私は美しい」と思うようにしてください。
そうすれば、あなたは美しい女性になれます。