年の差のある女性を好きになってしまったときに、年下男性は「年の差があるから、うまくいかない」と考えてしまいがちです。
世代が違えば会話にもずれが生じ、なかなか話が噛み合わないと考えることでしょう。
しかし、もし本当にそうであるならば、あなたは自分と同じ世代の人としか付き合っていくことができません。
実際の世の中では、世代の違う人たちばかりです。
話が合うより、ずれが多いことのほうが頻繁にあります。
人付き合いの基本は「ずれを楽しむこと」にあります。
世代が同じ人とはもちろん、年齢が違う人とも世代が違うからうまくいくと考えることです。
年の差のある女性を好きになってしまったときに、こう考えておきましょう。
「年の差があるから、きっとうまくいく」
話題が違うなら、その違う話題を楽しむように考えればいいのです。
知識に差があれば、教えてもらえばいいのです。
趣味や好みなど、好きになった人でも、合わないことがたくさん出てきます。
それらを一度に理解しろとは言いません。
理解はできなくても、一度受け入れて、ゆっくり理解していくことを楽しんでいけばいいのです。
私の彼女は、ビーズアクセサリーが趣味です。
私にとってビーズアクセサリーは、まったく興味がありません。
ここでさっそくずれが生じていますが、彼女の一部なんだと考えれば、そうしたずれも楽しむことができるようになります。
自分にはない価値観があり、それを学ぶよいチャンスだと考えています。
そうすると彼女に限らず、私の周りの人間関係すべてにも同じことが言えるようになります。
私の周りは、世代の違う人たちばかりです。
世代の違う人にばかり囲まれています。
あなたが学生なら、同世代の人たちに囲まれていることでしょう。
しかし、社会に出れば、同世代と出会うことのほうが珍しくなります。
「話が合わない」と考えがちですが「違いを楽しみながら吸収しよう」と思えば、自然と受け入れられるようになります。
むしろずれがあるほうが、お互いにうまくいくのです。
「年の差のせいでうまくいかない」と考えるのは、狭い範囲でしか考えていません。
実際は、差があるからこそうまくいくのです。