知らないことなのに、無理やり知っているよという人を見かけます。
無知であることを侮辱されたくないため、知らないことでも「知っているよ」と強がります。
特にこれは男性に圧倒的に多いのが特徴です。
男性は「知らない」ということが負けることだと思っています。
そのため、なかなか素直になることができず、無理やり強がってしまいます。
女性にはそんな線香花火のような強がりも、一目で見抜いてしまいます。
「なに、無理して強がっているんだろう」
「なぜ素直になれないんだろう」
「かっこつけすぎで、かっこ悪い」
このように心では笑っています。
私もまだ自欲が強いときに、知らないことに対してつい「知っているよ」と強がってしまったという恥ずかしい経験があります。
そんなときにそばにいた女性は、すかさず私の嘘を見抜いて「強がっている」と言われてしまいました。
ばれてしまうことほど、後から恥ずかしくなることはありません。
わからないことに対しては、素直にわからないと言うのが一番です。
強がってしまえばしまうほど、後から嘘のつじつま合わせに汗を流すことになり、大変になるのは自分なのです。