「緊張したくない」
そう思ったとき、考えてほしいことがあります。
なぜあなたは緊張したくないのでしょうか。
大舞台や勝負所で自然と湧き出てくる気持ちですが、心の裏にある気持ちに気づいてください。
緊張したくない気持ちには、実は大切な意味が隠れています。
緊張したくない気持ちとは「物事をうまく進めたい」という気持ちの表れです。
トラブルも何もなく、平穏かつスムーズに物事を進めたいから、できるだけ緊張を避けたいと思います。
つまり、責任感が強い証拠なのです。
もし責任感がなければ、どうなるでしょうか。
責任感がゼロなら緊張もゼロ。
無責任ならミスや失敗をしても気にしないので、心が張り詰めることはありません。
油断と不注意ばかりになり、大きなことを成し遂げられません、
「緊張したくない」という思いは、それだけ責任感が強いからこそ出てくる気持ちです。
責任感が強い人ほど、緊張もしやすくなる傾向があります。
「緊張したくない」と思う自分を褒めましょう。
立派な責任感があり、向上心が強い証拠です。
人として恥ずかしいことではなく、むしろ立派なこと。
1つ確実に言えるのは、責任感は、ないよりあったほうがいい。
責任感は、人を育てます。
責任感があれば、いつか立派なことが成し遂げられるでしょう。
緊張したくない気持ちになれば、あなたの長所が垣間見えた瞬間です。