ダイエットに失敗する人は、記録をつける習慣がありません。
「記録をつけるのが面倒くさい」
「結果さえ出せば十分」
「毎日体重計に乗っているから、それでわかる」
たしかに記録をつけるのは手間暇がかかります。
記録をつけなくても、本人がやる気になって努力さえあれば、ダイエットは可能です。
あくまで重要なのは、脂肪を燃焼させること。
記録作業が直接痩せることに関係するわけではありませんが、間接的に関係します。
記録をつけないと、日ごとの細かい変化がわかりません。
1週間や1カ月でどのくらい減ったのかわかりません。
なにより記録をつけないと、日々の変化が感じられず、怠けやすくなります。
ダイエットを成功に導くには、記録の習慣が重要です。
ダイエットに成功する人は、毎日記録をつける習慣があります。
毎日決まったタイミングで体重計に乗り、結果を紙に記録します。
たしかに記録は少し手間ですが、本気で成功させたいので、本人は面倒だとは思っていません。
1日1回だけの1分もかからない単純作業ですが、ダイエットを成功に導く効果は絶大です。
いわば、ダイエット日記。
毎日記録をつけることで、日々の体重の変化が目に見えてわかるようになります。
自分を客観視するためにも、記録は有効です。
数字は正直です。
正しく努力ができていれば、きちんと数字に表れます。
だんだん痩せていく様子が数字でわかると、嬉しい気持ちになり、ダイエットへのモチベーションが強くなります。
逆にうっかり食べすぎたときも、きちんと数字で表れます。
体重が増えていれば「怠けがちになっている」「次から気をつけよう」と反省を促せます。
記録の習慣は、プラスに働くことはあっても、マイナスに働くことはありません。
記録は手間ですが、本当に小さなもの。
記録の手間を嫌がるようでは、ダイエットの成功はありません。
本気でダイエットを成功させたいなら、記録をつけるのは当然の心がけです。