相手が嫌いになって、家を出て行くことにした。
恨みがあって、晴らしてやりたい。
そんなとき「最後に何かいたずらをしてやりたい」と思う人がいます。
相手が留守中なら、やりたい放題。
相手の所有物を汚したり壊したりしてから、家を出て行く。
わざと相手を困らせることをすれば「ざまあみろ」と思い、自分はせいせいするかもしれません。
しかし、いくら恨みがあっていたずらしたくても完全なマナー違反。
わざと相手の所有物を汚したり壊したりすると、同棲を解消できても、後からトラブルに発展する可能性があります。
相手に恨みがあったとしても、余計な禍根を残さないために、いたずらなんてしないこと。
最後だからこそ、大人の対応を見せましょう。
去り際に、あなたの本性が映し出されます。
出て行くときは、自分の部屋をきれいに掃除と整理整頓しておきます。
共同のスペースも、できる範囲できれいにしておきます。
できれば感謝をつづった置き手紙を残しておくといいでしょう。
美しく後を去るのが、最も好印象です。