同棲解消の際、荷物の量に悩まされることがあります。
別れ話を切り出せば、できるだけ早く部屋を出て行くべきですが、荷物が多いとやっかいです。
同棲が長くなるにつれて、衣類や小物など、持ち物も増えます。
荷物が多ければ多いほど、荷造りにも手間暇がかかる。
すぐ引っ越しをしたくても、思うようにいかない場合もあります。
同じ空間でごそごそ荷造りをするのは、相手の迷惑になることもあるでしょう。
そこで、引っ越しの荷物が多いときに心がけたいポイントが、5つあります。
一般的に荷物の整理は同棲解消が決まってから始めますが、状況が許すなら、早めに取り組むのもいいでしょう。
たとえば、同棲解消の決意が固い場合は、早めに整理しておくほうがスムーズです。
急に荷物が減ると怪しまれるので、気づかれない範囲で不要なものを処分したり、荷物をまとめたりします。
引っ越し先が決まっていないなら、簡単な荷物の処分だけでもできるはずです。
前もって移動させる荷物を減らしておけば、正式に同棲解消が成立した後の引っ越し作業が短縮できます。
できるだけ相手の迷惑を避ける配慮も心がけておきましょう。
状況によっては、許可を得たうえで、相手が留守中の引っ越しも検討しましょう。
部屋にいるのが自分だけなら、荷造り・片付け・掃除に集中しやすくなります。
最後のお別れがしにくいデメリットはあるものの、2人の都合によっては有効な方法になるでしょう。
一度に引っ越しを終わらせられない場合は、一部の荷物を残したまま出て行くのも方法です。
必要な荷物だけ移動させて、重要度の低いものは後から取りに行くようにします。
自分が使っていたスペースは、きれいに掃除しておきましょう。
汚したままいなくなるのは美しくありません。
使い始める前よりきれいにするつもりで掃除をしておきましょう。
荷物が多いときは、思い切って引っ越し業者を頼ることも検討してください。
費用はかかりますが、プロに任せれば、引っ越しの苦労から解放されます。
荷物の破損があっても、引っ越し業者に責任があれば損害が補償されるのも、隠れたメリットです。