復縁でも体験談が役立ちます。
先輩からの貴重な話は、行動の指針になったり勇気や自信が得られたりなど、有益です。
いきなり復縁をするのではなく、体験談を参考にしてからアプローチするのがいいでしょう。
成功談も失敗談も両方が役立ちます。
さて、体験談を参考にするのはいいのですが、すべて信じるのは控えたほうが賢明です。
体験談は、脚色が加えられやすい傾向があるからです。
あなたが体験談を話すときの状況を思い出してください。
「少しでも相手の役に立ちたい」と思うと、自然と脚色が加えられることがあるのではないでしょうか。
現実より大げさなストーリーを話してしまう。
誇張した表現を使ってしまう。
大げさな話は人の興味関心をかき立て、楽しませます。
もちろん本人に悪気はないのですが、相手に満足してもらいたい気持ちがあると、脚色が加えられがちです。
やはり他人が話す体験談も同じ傾向があります。
実際より大げさに表現されたり、脚色が加えられたりしている可能性を理解しておくといいでしょう。
すべて信じるのではなく「8割くらいが真実」と思って聞くのがベスト。
矛盾しているようですが「疑いながら真剣に聞く」という態度が必要です。
「8割くらいが真実」と思って聞くほうが、体験談とよい付き合い方ができます。