あるとき、好きな人から電話がかかってきました。
好きな人からの電話は、いつでも嬉しいですね。
普通は電話に出て、話を始めてから笑顔になるでしょう。
もちろんそれでもいいのですが、ここで心がけたい工夫があります。
順番を逆にするのです。
電話に出てから、笑顔になるのではありません。
笑顔になってから、電話に出るのです。
電話が鳴った瞬間から、笑顔になりましょう。
「好きな人から電話がかかってきた。嬉しい。どんな話を楽しもうかな」
わくわくする気持ちになって、にこにこしながら電話に出ましょう。
すると、第一声から明るい声で話を始められます。
電話では相手の顔が見えませんが、声のトーンや雰囲気などから、あなたが笑顔になっていることは伝わります。
相手の頭の中には、笑顔になっているあなたの顔が浮かんでいるに違いありません。
ハッピーな会話を、すぐ始められるのです。