相手と話をするとき、お互いの距離はどのくらいですか。
1メートルくらいでしょうか。
1.5メートルくらいでしょうか。
話すときにお互いの距離が離れていると、よそよそしい雰囲気が出ます。
大きな間隔があいていると、違和感があり、会話も冷たい感じになるでしょう。
もちろん初対面の相手なら、お互いに距離をあけて話すのが普通です。
一般的に初対面の相手とは、1メートルから2メートルほど離れるといわれています。
まだ相手のことを知らないので、緊張や警戒があり、なかなか近づきにくいでしょう。
しかし、それはあくまで相手を知らない場合の話です。
仲良くなってきたにもかかわらず、いつまでも離れたままにならないことです。
仲良くなるにつれて、お互いの間隔をじわじわ詰めていきましょう。
あと10センチ、近づいてみてください。
勇気を出して、少しだけ近づきます。
10センチ近づくだけで、お互いの感じ方が変わります。
以前より親しくなった雰囲気が出ます。
近くに寄って話すと、お互いの顔も声も届きやすくなり、ますます親しくなるでしょう。
さらに仲良くなれば、もう10センチ近づくといいでしょう。
すると、ますます親しくなった雰囲気が出ます。
最終的には、肌が触れそうなほど近寄れるようになることです。
肌が触れそうなほど近寄っても、お互いに抵抗がない状態まで目指すのが目標です。