執筆者:水口貴博

子育てに疲れたときの30の言葉

18

「昔の自分」と思いながら子どもと接すれば、優しくなれる。

「昔の自分」と思いながら子どもと接すれば、優しくなれる。 | 子育てに疲れたときの30の言葉

子どもと接するときは「昔の自分」と考えましょう。

自分の子どもなのですから、昔の自分と考えても不思議ではありません。

わが子を「昔の自分」として考えれば、成功も失敗も、感じ方が変わります。

あなたも幼い頃、親に迷惑をかけたことでしょう。

壁に落書きをしたでしょう。

コップの水をこぼしたこともあれば、お皿を落として割ったこともあるでしょう。

そんなとき「何てことをするの!」と大声を出すのではなく、まず昔の自分を思い出すのです。

「そういえば、自分も昔、同じ失敗をしたな」

大声で叱りたくなる衝動を抑えやすくなるはずです。

昔の自分が目の前にいると思って接すると、優しく接することができるでしょう。

一方で、あなたは幼い頃、親に認めてもらおうと一生懸命だったはずです。

自転車に乗れるようになった瞬間があるでしょう。

鉄棒で逆上がりができるようになったこともあれば、試験で良い点をとったこともあるはずです。

そんなとき、やはり昔の自分が目の前にいると思って接すると、いつもより大喜びができるはずです。

わが子を昔の自分となぞらえれば、喜びは2倍になり、悲しみは半分になります。

わが子は、そこにいてくれるだけでありがたい存在です。

子どもには、成長する時間がまだまだたくさんあります。

成功も失敗も、両方あるから人間です。

「昔の自分だから仕方ないね。これから頑張ろう」

優しく前向きに思えばいいだけです。

子育てに疲れたときの言葉(18)
  • 昔の自分だと思いながら、子どもと接する。
わが子に感謝すればするほど、親が癒される。

子育てに疲れたときの30の言葉

  1. 子育てに苦労した親ほど、後から子どもに感謝される。
  2. 子育てを通して、親も成長する。
  3. 何でも親がしない。
    できる範囲は、子どもに自分でやってもらおう。
  4. 子どもの寝顔は、天使の表情。
    子どもの寝息は、癒しのメロディー。
  5. 親として、100点満点を目指さない。
  6. 弱音を吐かないと、立派な親になれない。
  7. もたもたする子どもにいらいらするのは、自分に余裕がなくなっている証拠。
  8. あなたの愛情こそ、子どもを成長させる最高の栄養。
  9. 子育てから開放される時間は、ないよりあったほうがいい。
  10. 子育ては、苦しむものではなく、楽しむもの。
  11. 一緒に歌うと、親子の絆がますます深まる。
  12. 「まだ子どもだからね」という一言に、子どもは傷つく。
  13. 子どもを笑わせるときは、親も子どもに戻る時間。
  14. 子どもは、喜びと感動を与えてくれる存在。
  15. 子どもの発達が遅くても、いらいらしない。
  16. 子育てを通して、本当の自分を知る。
  17. 親が変われば、子どもも変わる。
  18. 「昔の自分」と思いながら子どもと接すれば、優しくなれる。
  19. わが子に感謝すればするほど、親が癒される。
  20. 子育てに疲れてきたら、子どもの素晴らしい点を見つければいい。
  21. 「重くなった」ではなく「成長した」と考えれば、重さが嬉しさに変わる。
  22. 子どもが過剰に甘えてくるなら、親からの愛情が足りない可能性がある。
  23. 手間のかかる子どもは、将来、大きな可能性を秘めている。
  24. のんびりだけど、精いっぱい頑張る。
  25. 「今日は全然ダメだった」という日もあっていい。
  26. 子育ての3大原則。
    「飽きない」「焦らない」「諦めない」。
  27. 時間が経つのは早い。
    子育てを楽しめるのも、実際はあっという間。
  28. あなたの子育ては、国の未来にもつながっている。
  29. どんな子に育つかは、親が決めることではない。
    子どもが決めること。
  30. 今日のあなたの目標。
    子どもに愛情をたっぷり与えること。

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