「子育てを楽しもう」という意識を持ってください。
「しなければいけない」と思いながら子どもと接すると、体が重く感じるようになります。
子育てに義務感があると、息苦しくなって疲れやすくなります。
多くのトラブルを生み出す子どもが、怪物のように見えてくるでしょう。
嫌になるから、子どもの接し方が雑になる。
雑になると、余計に子どもは暴れるようになり、手間が増える悪循環に陥ります。
最悪の場合、子どもの顔を見るのすら嫌になる可能性もあります。
「しなければいけない」と思いながら、子どもと接するのではありません。
「子育てを楽しもう」という意識を持つのです。
楽しむ意識を持って接すれば、少々大変なことがあっても、快く受け止められるようになります。
手間がかかることを楽しみましょう。
もたもたする子どもを見たとき、いらいらしなくなり、かわいいと思えるようになります。
思いどおりにならないことを楽しみましょう。
部屋を散らかす子どもを見て「元気でよろしい」と思えるようになります。
意識を少し変えるだけで、子育てという奮闘が、喜びと感動を与えてくれる喜劇に変わるでしょう。
思いどおりにならないから、子育てはやりがいがあります。
親が子育てを楽しむ様子は、子どもにも自然と伝わります。
親が生き生きしている様子を見れば、そんなあなたを子どもはもっと好きになってくれるでしょう。
子育ては、苦しむものではなく、楽しむものなのです。