試験・試合・プレゼン。
本番前、言い訳から始めていませんか。
「今日は少し体調が悪い」
「何だか気分が乗らない」
「練習が足りないから、うまくいくかわからない」
うまくいかなかったとき、少しでも恥を減らすため、予防線を張ろうとします。
しかし、言い訳ばかりするのも疲れます。
そういうところで大事な体力を使っているから、本番で力を発揮しにくくなるのです。
本番前は、言い訳はしません。
言い訳がなくなると、限りある気力・体力・精神力を、すべて本番に使えるでしょう。
そして「大丈夫」と豪語しましょう。
堂々とした発言をすると、うまくいかなかったときは、思いきり恥をかけます。
自分で自分を追い込むことになりますが、これでいいのです。
恥を感じるべきときに、しっかり恥をかいておくほうが、人生経験になります。
その恥ずかしさがあるから「もう同じことを繰り返したくない」という力が湧いてきます。
次から、もっと頑張れます。
短期的には苦しいですが、中長期的には、成長を促すのです。