転職者の中には、経歴に自信がある人もいるでしょう。
たとえば、実務経験が豊富であったり、大きな実績を上げていたり、ハイレベルな資格を持っていたりなどです。
武器としてアピールできるものがたくさんあればあるほど、大きな自信につながり、転職も有利になるでしょう。
転職希望者としての商品価値が高ければ、高収入も狙いにいけるはずです。
ただし、自分に自信があるのは素晴らしいのですが、ここで注意したい落とし穴があります。
偉そうな態度です。
無礼・横柄・非常識。
どんなに経歴を積んでいても、偉そうな態度の人は、やはり企業から嫌煙される傾向があります。
「能力は高いかもしれないが、人間性に問題がある」
そう思われた瞬間、長い実務経験も大きな実績も帳消しです。
優越感に浸っていると、言葉遣いや態度が悪くなり、転職活動の思わぬ落とし穴になるのです。
転職するときは、謙虚な姿勢が大切です。
「仕事をさせてほしい」「企業に貢献したい」などの初心を思い出し、お願いする気持ちで挑むことです。
「自分の経歴を生かして企業に貢献したい」と、経歴と貢献を結んだアピールをすれば、面接官も歓迎します。
雇われる側であることを忘れず、低姿勢でお願いする態度で切り出しましょう。
自信を持っても、謙虚は忘れない人が、面接に通ります。