「ダメだ」という言葉を発したとき、一番よく聞いているのは誰でしょうか。
相手ではありません。
自分なのです。
自分が話すと同時に、自分が聞いています。
むしろ自分のほうが、相手より距離が近いため、大きな声でよく聞こえているでしょう。
自分の声を一番聞いているのは、自分なのです。
思考も同じです。
自分がダメだと考えると同時に、誰かにダメだと言われているのと同じ状況になります。
どんどん自分にネガティブな暗示をかけてしまい、本当にダメな人間になってしまいます。
「ダメだ、ダメだ」と考えるのは、一番ダメなのです。
「ダメだ、ダメだ」と考えるのではありません。
「うまくいく、うまくいく」と考えるのです。
「うまくいく、うまくいく」と考えるのが、一番うまくいきます。
自分にポジティブな言葉のシャワーを浴びせることで、考えも気持ちも前向きになります。
言葉は、人類が発明した、最高の道具の1つです。
道具を生かすも殺すも、使い方しだい。
使うなら、正しい使い方をしましょう。
それが「うまくいく」という一言です。
「うまくいく、うまくいく」と考えることで、言葉の力が発動し、人生もうまくいき始めるのです。