自分の話し方を振り返ってみてください。
「えー」
「あのー」
「そのー」
こんな言葉に心当たりはありませんか。
言葉がすらすらと続かないときに使われる、つなぎの言葉です。
一応辞書にも載っている言葉ではありますが、使いすぎには要注意です。
相づちの言葉ならいいのです。
「そうですね」「なるほど」などの相づちは、言葉に意味が伴っています。
「きちんと聞いています」という意思表示になるため、積極的に使ったほうがいいでしょう。
相づちの言葉は、会話を活性化させる効果があるため、面接官との会話をスムーズにします。
しかし「えー」「あのー」「そのー」などのつなぎの言葉には、意味がありません。
一言で言えば、雑音です。
雑音がたくさん登場する話し方は、高い集中力が必要になるため、聞き手を疲れさせます。
自分の話し方を録音録画したとき、意味のないつなぎの言葉を乱用していないか、確認してみてください。
往々にして、自分では気づきにくい。
自分では発言しているつもりはなくても、録音録画で確認してみると、口癖になっていることがあります。
もし、意味のないつなぎの言葉が口癖になっているなら、意識をして、言わないように心がけましょう。
完全になくても、困らない言葉です。
完全になくしたほうが、聞きやすくなります。
無駄な言葉を省くことで、あなたの発言はスリムになり、聞きやすくなります。